韓国の自然・建築・アートを感じる旅　～1日目～

2014年12月30日

ICCトヤマ、第13回目の海外研修旅行は、お隣の国、韓国へ3泊4日の旅にでかけました。

参加者14名で、ソウル近郊と済州島まで足を延ばし、自然と建築を堪能してきました。

11月初旬、参加者メンバーは、富山空港に集合。

まずは、ソウル仁川空港へ。　

今回の旅行には、インテリアコーディネータークラブ三重から3名の方にもご参加いただき、仁川空港で合流しました。

仁川空港からバスで金浦空港へ、そこから約1時間ちょっと飛行機で移動し、済州島に到着しました。

済州島には夕方到着し、専用車で夕食会場へ。

夕食は、海鮮料理。　1日目は、ほとんど飛行機、バスでの移動ばかりだったので、夕食会場でようやくゆっくり参加者みんな顔を合わせ自己紹介もしながら美味しいお料理とお酒を楽しむ時間となりました。

夕食を終え、今回の旅行の目玉でもある「PODO　HOTEL」へ。

ホテルの入口に到着しましたが、あたりはもう真っ暗で建物の外観がまったくわからず・・・

外の楽しみは、明日の朝にとっておくことにして、ホテル内部へ。

まっすぐ伸びる高い天井のエントランスホール、その奥には広い通路の脇に、点々と配置された客室。

所々に展示されている絵画や美術品。

ゆったりとした空間は、心に豊かさを与えてくれ、心身ともにリラックスさせてくれます。

客室は、方形の勾配天井のゆったりした空間。浴室には温泉がでるバルブもついていました。

部屋に荷物を置いた後、ラウンジに行って、みんなでワインを飲みました。

三重の方とも交流を深め、楽しい会話が弾みました。

さあ、明日の朝が楽しみです。窓の外にはどんな景色が待っているのか・・・。

2日目に続く・・・

【PODO　HOTEL】

設計：建築家　伊丹　潤　　2001年竣工

「自然と一つになる環境と人間の幸せが建築のテーマ」

客室一つ一つが葡萄粒のように集まってつながっており、所々に空と空に向かって開かれたカスケードと窓、

テラスから済州の光と自然が差し込んでくる空間は、境界と共存、隠匿と自由、閉鎖と解放というコンセプトを感じさせる。

by kikuno

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