韓国の自然・建築・アートを感じる旅　～３日目～ - ICCトヤマスタッフブログ

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韓国の自然・建築・アートを感じる旅　～３日目～

韓国の自然・建築・アートを感じる旅　～３日目～

2015年1月13日

韓国研修旅行3日目は、ソウル市内とソウル近郊にある美術館巡りです。

朝、各自朝食をとった後バスに乗りこみまずは、ソウル市内から高速で約2時間ほどの所、原洲（ウォンジュ）市にあるミュージアムサン（旧ハンソルミュージアム）へ向かいました。

自然があふれる丘陵地にある「ミュージアムサン」。設計は安藤忠雄氏。

ウェルカムセンターで入場チケットを購入し、建物をくぐり抜けると、そこに広がるのは「フラワーガーデン」と呼ばれるエリア。

約180本のシラカバ並木道が続きます。

　

P1010076.JPGのサムネイル画像

私たちが訪れたこの日は、天気が良く雲ひとつない青空（写真の通り）で、とても清々しく自然のありがたさを感じることができました。

しばらくこの並木道を歩いて行くと、「ウォーターガーデン」が現れます。

美しい水盤と、真っ赤なアーチが、ミュージアム本館へと迎えてくれます。

水盤に浮かんで見え、とても堂々としたエントランス。本館の水平ラインがとても素敵です。

　

本館内部も吸い込まれていくような感じの通路が多く、一瞬迷路に迷い込んだかと思うような感覚にも襲われますが、次のギャラリーに続く期待感を膨らませる整然とした空間であることに気が付きました。

ミュージアム本館と通り抜けると、次は「ストーンガーデン」が広がります。

9つのなめらかな曲線のストーンマウンドから構成されています。散策路にそって彫刻作品を鑑賞することができます。

歩いているときに見つけたもの↓

　何だと思いますか？　音楽が流れてくる？　えーっ！　スピーカー！

ストーンガーデンに流れているBGMは、何とこの石に模したスピーカーから流れていたのです。驚き(@_@)

ミュージアムサンの一番奥に位置するのは「ジェームス・タレルの特別展示場」です。

タレルの代表作4点「スカイ・スペース、ホライズン・ルーム、ガンツフェルト、ウェッジ・ウォーク」を体感し、光の美しさ、静けさが、心に休息を与えてくれたようでした。

　

ミュージアムサンでは、美しいガーデン、ミュージアム、そして秋の紅葉、青空が一体となった、すばらしい時間を満喫することができました。

そして、バスはソウル市内へ戻ります。途中、高速道路のサービスエリアで、各自食事をとりました。

ソウル市内に入り、ソウル大学へ。

ソウル大学構内にあるソウル大学付属美術館（ＭＯＡ）と室内プールを見学しました。

　　

【設計╱ﾚﾑ・ｺｰﾙﾊｰｽ】　　　　　　【設計╱ﾍﾞﾝｼﾞｬﾐﾝ・ｳｫｰﾅｰ】　

楕円形の形をした室内プール＆スポーツジム。

館内は撮影できませんでしたが、館長さんをはじめ職員の方が、親切に館内を案内して下さいました。

帰り際には、集合写真も撮って下さいました。（ＩＣＣ、何かに掲載されるのだろうか・・・？）

その後、サムソン美術館「Ｌｅｅｕｍ」へ。

韓国美術と外国美術が展示される文化芸術空間です。

ミュージアム1、ミュージアム２、サムスン児童教育文化センターの3つの建物からできる美術館でした。

たっぷり韓国の美術と自然を見てまわった後は、夕方から自由行動です。

各々、計画をしっかりたてて無駄なく行動するICC会員の皆様、さすがパワフルです♪

ちなみに、私は、Mさんと一緒にソウル市内にあるザハ・ハディド氏設計のDDP（東大門デザインプラザ）周辺を散策。

　

どうやって作ったのだろう？と考えさせられる丸みを帯びた宇宙船のような建物。

（2020年オリンピックの新国立競技場も、驚きの建築物になるのだろうか・・・）

P1010210.JPGのサムネイル画像

少々のショッピングを楽しんだ後、駅地下街の韓国のオバチャンがやっている庶民的な食堂に立ち寄りお腹いっぱいに。

そして、チムジルバン（人気スパ）へ行って汗を流し、フレッシュジュースを飲んで心身共にリフレッシュしたのでした・・・。

最終日へ続く・・・

（by　kikuno)

カテゴリ: 定例会報告

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