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韓国の自然・建築・アートを感じる旅 ~2日目~
2015年1月 5日韓国研修旅行の2日目。
もともとぎっしり詰め込んだ旅行行程でしたが、パワフルなICCトヤマは、予定見学地プラス2ヵ所を含め、たっぷり済州島を満喫しました。
まずは、朝起きてPODOホテルの部屋から外を眺める。
(昨日の到着が遅かったのでまったく周りの様子がわからなかったから・・・)
PODOホテルは、少し小高い山の上の、自然の真ん中に建っていました。
外からホテルを眺めたくて、早めに朝食をとり、外へ飛び出しました。
自然と一体となったホテル。まあるい屋根がとても優しい印象を感じさせます。
上から見ると葡萄の形になって見えるはずの建物ですが、残念ながら高い位置から見ることはできず・・・
ホテル内も改めて見学しました。
丸い中庭(水族館の自然バージョンのよう)。
少し薄暗い館内に差し込む自然光。
天井からも優しい光が差し込みます。
今までに経験したことのないホテル空間。もう少しゆっくり滞在したいところでしたが、次の見学地へ出発。
ホテルから20分ほどバスで走ったところにある高級住宅地の中にある美術館。
バスから降り、歩いて4つの美術館を見学。
【三つの美術館「水」】
空の動きが水面に映り、光と影が心を落ち着かせます。
【三つの美術館「風」】
小屋の概念で設計された木の箱。一方の立面は弓なりの弧を描いている。
格子状の隙間から射し込む光が美しい。
【三つの美術館「石」】
中は薄暗い。丸い窓からの光が石の作品を照らし出す。
【二つの手の美術館(地の美術館)】
その名の通り、手を組んだ時のかたちに似ている外観。半分以上は地中である。
みんなで歩きながら約1時間余り、一気に4つの美術館を見学。
設計は、すべて伊丹潤氏。
さあ、ここから少し離れたところにある「空の教会」へ。
【空の教会(別名:ノアの方舟教会)】
水盤に囲まれた教会は、ガラスや金属の屋根が光を反射し、キラキラ輝いている。
残念ながら、中の見学はできませんでした。
さて、次は、予定外の見学地へ。
空の教会からすぐ近くにある「本態(ボンテ)博物館」へ向かいました。
設計は安藤忠雄氏。工芸品や現代美術品が展示されており、
企画展で、草間弥生展が開かれていました。
(2年前に行った海外研修旅行、デンマークのルイジアナ美術館でも草間さんの展示を見た。驚き!)
そして次は、ヘビチホテルへ。(これも予定外です)韓国ドラマのロケ地で有名♪
飛び込みでホテルに交渉。OKをいただき、フロント、吹抜けの大空間を見学させていただきました。
この吹抜け大空間には、レストランやBARがあります。
今度、済州島に訪れるときは、このホテルに泊まりた~い。
ホテルの素敵なドアマンに見送られ、次の見学地、グラスハウスへ。
グラスハウスは、リゾートホテルの敷地内にあります。
グラスハウスで、ガラス越しに海を眺めながらランチ。ワインも少々いただき至福の時間。
ランチの後は、しばらく自由行動。
【グラスハウス】設計╱安藤忠雄 【ゲニウス・ロキ】 設計╱安藤忠雄
海もゆっくり眺め、少し階段を昇り灯台まで・・・
各自、好きな場所を楽しんだ後、バスに乗って空港へ。
これで済州島とはお別れ。この島には、想像以上に美術、自然がたくさんありました。
空路、ソウルへ。
夕食は、韓定食をいただき、ソウル市内のホテルへ。
3日目に続く・・・
(by kikuno)
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