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東北旅行記 IMAI編
2009年11月 7日ICCトヤマの研修旅行である東北旅行に行って来ました。
初めての青森県、こういう機会でもないと、なかなか行けない遙かな地と思い、意を決して参加。
楽しい旅行でした。
写真とともに行程を綴ってみたいと思います。
夜行の寝台列車で高岡から青森へ。最初から余談ですが、寝心地は決して良くないし、禁煙車には乗ったものの、トンネルなんかに入った時には気圧で喫煙車から空気が流れてくるのか、空気も悪くて息苦しく、もう乗りたくはないです。
青森について、駅からガラス張りの三角の建物が遠目に見えて、ずいぶん昔に話題になった建物のはずで、見たいなぁとは思うけど、そこは団体旅行なので、またいずれ、いつか来ようと心の中で呟く。
この向こうは青森湾
JR青森駅から青森県立美術館へ向かい、9時に到着するが、冬場は開館時間が9時半だそうで、まだ開いてなくて、すぐそばの縄文時遊館と言うところを一寸見学。中と外をささっと。
さて、いよいよ青森県立美術館。雪が降るんではという気候で、青森犬のところへ。
雪が降ると外から回ってみることは出来なくなると言うことで、雪が降らなくてよかった。
誰も撮らないだろうけど、私が撮るのは後ろ姿???
八角堂も同じく外で、雪が降ると行けません。奈良美智の絵が八角形に何枚か展示してあって、上を見上げると「空」です。撮影禁止だろうけど、空ぐらい良いじゃないかとパチリ
続いて、国際芸術センター青森へ。安藤忠雄建築研究所の設計らしいが、、、、、
屋外ステージだろうか、遠目に見るとカラフルに配色されたようにも見えるが、
どうも合板で補修した結果、こうなっただけのように見える。
雨ざらしの木は腐るんだよ。
変なところばかり見てる私ですが、
裏の見えにくいところは、こうなるんでしょうね。
雨だれが伝って、藻が付いてる。
屋外にいろいろ展示物があって雨の中ではありましたが、散歩しながら楽しめました。
隣は公立大学というところらしいが、横目で眺めただけ。
やはり雪のせいかなぁ、シャッターボックスがひしゃげていたり、庇が落ちていたり
各自で昼食後、十和田市現代美術館へ移動
フラワーホースで出迎えられ、この光景にしばし圧倒される。これはすごいなとその時に感心して見ていたけど、今こうして見学記を書いていると、それがそこに半永久的にあるとするなら、その辺に住んでてしょっちゅう見てる人は、飽きがきて嫌になるんじゃないかなぁと余計な心配。
ぐるっと回って、スイーツで一休み
外に出ると通りを挟んで「アート広場」なるものの工事中。工事中だけど結構面白いものがありました。これが完成してて中が見られたら良かったのに、残念!
飽食の時代の象徴としてでもどこぞのアーティストが作ったものかなぁと推測。人間が太ったような太り方で家も車も太っているように見えました。
これはどう見ても、草間彌生の作品だろうな。
十和田市現代美術館は中では撮影禁止だけど、外から撮る分には良いとかで、何ショットかカメラに納める。
これで初日の日程は終わりで、宿泊先へ。
ここでちょっとトラブル。禁煙室をお願いしますと、口うるさく言っていたのに、部屋に入ると、灰皿が。すぐに退散し、フロントに行って禁煙室に替えてもらえないか聞いてみると、禁煙室で空いてる部屋があった。よかったぁーーーー。ゆっくり寝られる。
少し時間があったので、再び十和田市現代美術館へ行き、ライトアップを見る。
そして夕食はおいしいご馳走に地元の日本酒などを楽しむ。
そして三度十和田市現代美術館へ。再びのライトアップだが、光を当てるところ、色の組み合わせなど、なかなかうまく考えられてるなぁ、、、感心して見てました。
二日目、
朝からバスで移動。途中ドライブインで軽く昼食の後、中尊寺へ。バスからの紅葉も綺麗でした。
中尊寺の紅葉も綺麗でしたよ。
そして、せんだいメディアテークへ。
まあ、面白い建物ではあるんだろうけど、、、、
人はこんなところは見ないだろうなと言うところをせっせと見てある来ました。道路を渡ってケヤキ並木を挟んでの景色。裏側の外観、地下の駐車場、消防進入口、消化器、消化栓、排煙口開放函、、etc
緻密に計算され尽くした建物のようにも思えるが、なんだこれは??
吸盤で取って付けたような、何かのセンサーか
一通り回って、再びスイーツで一休み。写真取り忘れ。
そして、宿へ行く前に「松島紅葉ライトアップ 」を楽しむ。
予定には無かったところですが、いろんな方の力添えがあって、行くことが出来まして、ありがたいことです。円通院のライトアップ。
松島の景色が楽しめる宿に入り、おいしい食事
朝は綺麗な日の出を見ることが出来ました。
朝食の頃、お風呂に行く人もおられましたが、私はチャペルを観察に。鍵がかかってて、中には入れなかったけど、窓越しの写真で何となく雰囲気が分かりますでしょ。
旅館をチェックアウト後、瑞巌寺を見学。
観光船の出発を待つ。鴨だろか、一斉にこっちに向かってきたので、煌めく水面にさしかかるシャッターチャンスを待っていたら、突然きびすを返して全羽向こうに向いてしまった。残念。
そして観光船で塩竃へ。見よ、この船上からの景色。
塩竃に上陸、最後の見学先、菅野美術館へ。
道が狭くバスでは行けないらしく、タクシーに分乗し到着して唖然、「本日は休館」の貼り紙。ええっー。一旦タクシーには帰ってもらう予定だったが、このまま引き返そうかと相談しつつも、恐る恐る玄関戸を引いてみると、「あっ、開いた!」そおっと覗き込むと、人の気配が。「今日は休館ですか?」
『いいえ、開いてます』 受付の方が慌てて貼り紙を剥がしに。
無事見学できました。
仙台駅で昼食、帰途へ。
充実した三日間でした。
IMAIさん
旅行記ありがとうござます
すぐに 写真を見られるのもブログ化したおかげですね
きっと 設計した方たちは 後からこんなところに消火栓やセンサーがくるなんて思わなかったでしょうね
なんて IMAIさん視点を楽しめました