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北欧デザインに触れる旅~フィンランド3日目①~
2013年2月18日街の中に現れた「静寂のカンピ・チャペル」
2年に1度、選定される「ワールド・デザイン・キャピタル」。2012年はヘルシンキが選ばれ
ヘルシンキを中心にエスポー、ヴァンター、カウニアイネン、ラハティの計5都市でさまざまな
催しが行われています。
これを記念して街の中心につくられたカンピ・チャペル。
木造とは思えないこの曲線美。お椀みたいですね~。
ミッコ・スマネンとK2Sアーキテクツが設計の作品で、絶妙な職人技によって建築されました。
文化の多様性を受け入れ、宗教を問わず誰にでも解放された空間になっているそうです。
チャペルの中は、木の素材+曲線=温かく包みこまれるような優しい空間。
椅子も木でつくられたシンプルなデザインです。
チャペルから出ると、エントランスにはさりげなくスワンチェアが・・・
北欧は、いたるところにデザイン家具やチェアが置かれていて
本当に素敵です・・・。
ホテルヘ戻り、みんなでミュールマキ教会へ向かいます。
音楽家でもある建築家ユハ・レイヴィスカの設計。
会の外観はとてもスマート。
淡いクリーム色で周りの森の木立ちに溶け込む色彩です。
1984年に完成した比較的あたらしい教会です。
中に入ると・・・
真っ白な壁に、照明の垂直的なイメージが強調された繊細な空間です。
高い窓や、縦長に伸びる窓からは自然光がたっぷり降り注ぎます。
別名「光の教会」と呼ばれています。
北欧らしい色使いですね~。
とてもデザイン性の高い教会。
いつまでも観ていたい・・・心がすーっと爽やかになる空間でした。
食事室も見せていただきました。
この日はとても良いお天気でした。
澄み渡る北欧の空はとてもきれいです。
この後は、アアルトのアトリエ&自邸へ
北欧デザインに触れる旅~フィンランド3日目②~へ続く
by kikuno
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