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富山県のインテリアコーディネータークラブTOYAMA のブログ

23年度分科会 第一弾 ICにも必要なオーガナイズスキル ICCトヤマ スタッフブログ 照明スタンドをみんなで作りました!

10月定例会『薪ストーブセミナー』

2011年10月24日

10月19日(水)、10月の定例会を行いました。

今月のテーマは『薪ストーブセミナー』

場所は八尾町駅前のAGRIひばりにて。

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CIMG5953.JPGのサムネール画像

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講師は、株式会社 BSA 代表取締役 池高 明 氏 にお願い致しました。

現在、問題視されているエネルギーのお話や、薪ストーブの構造および設置の注意点、

また実際あったトラブルの事例など、幅広く、詳しく、説明して下さいました。

 

まず、エネルギー問題のお話の中では、

『人間が自分で調整できるエネルギーの限界が火である』

という言葉が強く印象に残りました。

この言葉を聞いて、インフラが遮断されてもエネルギー確保ができる、

火や太陽光といった自然エネルギーは

今後、益々注目されていくんだろうなと改めて思いました。

 

そして、専門家ならではの薪ストーブの構造のお話。

先ほど、火は自分で調整できるエネルギーと書きましたが、

お施主様が安全に調整できるように、説明するのがコーディネーターの仕事です。

そのために必要である専門的な内容でした。

薪の燃える温度と燃焼段階の関係やストーブ内での空気の流れなど

専門家として必要な知識をわかり易く説明して下さいました。

 

そして、薪ストーブの設置における注意点については、

必要な設置スペースや煙突の導線、また薪ストーブ設置における内装制限など

施工にかかる部分から、法律にかかる事項まで、丁寧に説明して下さいました。

 

そして最後に、実際にあった、薪ストーブでのトラブルについての説明、

近隣への配慮の必要性や煙突の選択など、ソフト面からハード面まで、

丁寧に説明してくださいました。

 

そして、その後は、

会場であるAGRIひばりのオーナー長谷川さんに、古い町家を改装した建物を案内して頂きました。

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 ↑ 長谷川さんが、自分で育てたおいもを薪ストーブで焼いて振舞って下さいました。

     素朴なお味で、ホッコリ。

 

そして、アフターは富山市民病院近くにあるカフェゴッコさんにケータリングというかたちで

お料理を提供して頂きました。

お料理は富山県内の有機野菜を使ったもので、前菜の盛り合わせから始まって、

白身魚と豚肉のソテー、紫芋のグラタン、パスタ、生姜ごはん、豚汁、

そして、かぼちゃのプリンとサツマイモのケーキにコーヒーと

どれも美味しく、とっても満足でした。

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火を囲みながら、美味しいお料理を頂き、心地よいジャズの生演奏、

ホントにすごく素敵な時間でした。

皆様に感謝です。

 

時間を忘れて、 ゆらゆらと揺れる火を見つめながら、のんびり過ごすのもいいし、

お鍋を火にかけて、じっくり煮込み料理をするのもいい。

また、薪割りやメンテナンスを楽しむのもよし。

 

皆さんは、どう楽しみますか?

 

by iwa

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