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9月見学会 「移り行く時代の建造物を巡る」
2015年8月 8日盛夏の候、皆様にはいっそうご活躍のこととお喜び申し上げます。
さて、9月の定例会は、県西部砺波エリアを中心に富山の魅力再発見の見学会を企画いたしました。
建築には時代の意識が反映されるといいます。意匠の違い、様式の違いを見る面白さ、そこにいた人々の生活の匂いや想いを感じられるのも、古い建物をめぐる醍醐味です。
大変お忙しい時期かと思いますが、限られた時間の中で皆様と楽しく実りある見学会にしたいと思います。多数のご参加をお待ちしております。
■日時:平成27年9月16日(水)
~スケジュール~ ※乗り合わせでの移動を予定しています。
10:30 高岡砺波スマートインター 駐車場集合
11:00~11:50 「若鶴酒造 大正蔵」 見学
12:15~13:15 ランチタイム 「手打ち石臼挽き蕎麦 福助」
13:30~15:00 「砺波郷土資料館」、「旧中嶋家住宅」 見学
~15:20 高岡砺波スマートインター 駐車場解散
■見学先
①「若鶴酒造 大正蔵」
文久2年(1862年)に創業した若鶴酒造。大正11年に建てられ酒造りが行われていた「大正蔵」。
平成25年、人が集い、語らい、心をふるわせる空間へとリノベーション。
土蔵造りの外観と、大屋根下部に連続する登り梁の迫力で大空間を実現。
※解説あり、試飲できます。(試飲される方は交通機関をご利用ください。)
②「砺波市郷土資料館」
明治42年に旧中越銀行本店として建築された。
外観は、木造入母屋土蔵造りでありながら、内部はギリシャ建築のコリント様式。和洋折衷の
「擬洋風建築」。明治時代の職人のこだわりでどこを見ても当時の最高のしつらえが伺えます。
アカンサスの彫刻、明治の鏝絵職人竹内源造の作品、日本に数件しか現存していない金唐
革紙が良好な状態で保存されています。
※学芸員の方に解説いただきます。
③「旧中嶋家住宅」
建てられたのは江戸時代中頃と推定される。改造部分がほとんどないところから、この地方の
農家の古い様式を示す典型的な建物。
※学芸員の方に解説いただきます。
■ランチタイム
「手打ち石臼挽き蕎麦 福助」 砺波市林947-1
黒部の山間部から移築してきた情緒ある古民家を改装したそば処。
平成22年 富山県建築賞、日本建築家協会優秀建築選 受賞
平成25年 うるおい環境とやま賞 受賞
■参加費 見学会 会員・賛助会員/無料 会員外/500円
ランチ 会員・賛助会員/1,000円 会員外/2,800円
賛助会員2人目より/2,800円
■参加申し込み締切 9月6日(日)
■集合場所 高岡砺波スマートインター出入口横駐車場
■その他 ・見学会当日は、乗り合いで見学地を移動する予定です。
・参加申込の方は、「温かいお蕎麦」か「冷たいお蕎麦」を事前にお選び
いただき、申込時にご記入お願いします。
申込みは、ICCトヤマ事務局へFAXまたはEメールにてお願いします。
メールアドレス info@icc-toyama.jp
ご氏名
9月見学会に( 参加 ・ 不参加 ) 致します。
携帯番号 (当日、緊急の場合に使用いたします。)
昼食のお蕎麦 (A・温かいお蕎麦 ・ B・冷たいお蕎麦 ) どちらかお選びください。