ICCトヤマの活動

平成21年5月 例会
『 対話能力アップ』

日 時 平成21年 5月27日 (水) 19:00 ~ 21:00
場 所 セミナー : 富山県教育文化会館 501号室
アフターセミナー : ちゃぶ有
参加人数 セミナー : 30 名
アフターセミナー : 11 名

 自分は一生懸命話しているつもりなのに何故か相手にうまく伝わらない、より的確にお客様の要望を引き出したい、会話が一方的になってしまう、信頼を得て仕事を任せてもらいたい など日頃コミュニケーションの取り方に悩んでいらっしゃる方は少なくないと思います。

 そこで、H21年度、1回目の定例会は「相手との理解を深める対話の方法」について学びました。
講師には、H18年度にもご講演頂き皆さんから好評をいただいた経田博子先生をお迎えし、今回はベクトルの向きを意識した1対1での対話の方法を学びました。

 一人一人が違う人間である以上、これまでの経験や溜め込んだ知識の違いでおのずと価値観や考え方は変わってくる。まずはこの事を充分理解して、表現したり、受け入れたりする事が大切である事。また、自分の能力を良い状態で発揮するには考え方や表情、態度、言葉の要素に心がけが必要で、特に言葉は日頃から「肯定的な」言葉を意識して自分の中に溜め込んでおくと良いとのことでした。

 所々で、実際に参加者同士で実践。

 始めは自分が無意識のうちにどんな態度で話しているのか、聞いているのかを近くの席の参加者同士で確認。また、ベクトルの向きを意識しながら隣同士会話をしてみると、つい自分ばかりしゃべり、相手の話を聞いている時間が少なくなってしまったり、きちんと集中して相手の話を聞いていないと100%聞き取れていない事に気がつきました。

  日頃、自分がきちんと話せているか・・と言う事に気を取られがちですが、そんなことに気を取られている暇は無く、伝える努力とともに、もっと相手の言葉、表情などに注意し相手の伝えたい事を引き出し理解する事に意識を向ける必要があります。

 また、相手とより良い関係を築くには「自己肯定」「他者肯定」の構えが基本である事もお話し頂きました。そうすれば、ベストを尽くしながら自己を尊重し、他者と話し合い一緒にやっていくという行動へ繋がる。。完璧は難しいので、努力して行きましょう。

 質問事項も多く、電話のマナーから各々の悩み相談まで、時間はどれだけあっても足りない という雰囲気でした。より良い人間関係や仕事を生み出すにはまずは「対話」という事を改めて強く感じた定例会でした。
実践を交えた内容だったせいか、翌日は無意識のうちに電話を切るタイミングを気をつけている自分に気が付きました。その他の事も自分の中に取り込めたような気がしています。

(林 記)