ICCトヤマの活動

平成23年11月 例会『京都研修旅行』

日 時 平成23年11月16日(水)〜11月17日(木)
場 所 京都
参加人数 15名

京都研修旅行

セミナーの様子

 11月研修旅行を京都でということで、見学先の予約や準備、段取りなど大変でしたが、楽しい旅行となり、「京都の紅葉に遊び、歴史に学び、風情と建築を楽しむ旅」とテーマを持ちましたが、その通りに体験出来たのではと思います。

 バスでの移動も帰りの渋滞が無ければ、今回の参加人数には適切な移動手段であったと感じました。最初の見学先、「聴竹居」は、予想以上に素晴らしい建物で、昭和の初期にオール電化や自然換気の考え方を取り入れた住宅があったのかとおどろかされました。やはり行って体験してみないと分からないものであると、つくづく思いました。

 一時間の見学時間が非常に短く思え食事時間に食い込んでしまい、食事は落ち着いてと言うわけにはいきませんでしたが、「ハーミットグリーンカフェ」という雰囲気のある建物でおいしくランチをしました。

セミナーの様子

 食事の後は「妙喜庵」、国宝の待庵という茶室があるのですが、見るところは狭い範囲で時間を持てあまし気味でした。そして徒歩移動し大山崎山荘美術館へ行き、古い建物と安藤忠雄の建築の融合したなかで、美術や庭園の鑑賞をしました。

 

 見学を終え、宿に移動し、ホテルの見学となりました。ホテルは「カンラ京都」で、前もって案内をお願いしていたので、それぞれの部屋を簡単に説明はしてもらえると思っていましたが、期待以上にあちこちを見せて貰って、解説して貰って、とても楽しい見学会となりました。それぞれ違うタイプの部屋を押さえていたので、それなりに見学できると踏んでいましたが、ちょうとスイートルームも空いていたり、ファンクションルームにも案内して貰い、エントランスや照明のことなども解説して貰い、とても工夫の凝らされた部屋などを満喫してきました。  

セミナーの様子

 ホテルを見学した後は食事に移動し、京都らしい「祇園白川『京新山』」というところで夕食となりこぢんまりと小宴会となりました。食事の後は自由行動でしたが、全員で「紅葉のライトアップを散策」ということで高台寺を見学ということになり、皆でライトアップされた美しい景色を堪能してきました。

 

 二日目は、「京都府立陶板名画の庭」で安藤忠雄の建築に触れ、「重森三玲庭園美術館」へ移動。ここも予約しないとみられないところで、手入れの行き届いた美しい庭、古いながらも意匠に凝った古い建物などを堪能しました。 その後、「長楽館」へ移動し昼食。ここでも簡単に建物を案内して貰え、見学した後は自由行動で、各自が思い思いの所へでかけ、その後帰路につきました。

セミナーの様子

( IMAI 記 )