富山 建築・インテリア MAP

『 富山能楽堂 』

設計者
富山県建築設計監理協同組合 (監修 内井昭蔵)
構造 分類 完成年
鉄骨鉄筋コンクリート造 ホール・複合施設 1987 年
所在地
富山市友杉1097
TEL:076-429-5595
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備考
富山能楽堂ホームページ

施設に関して

富山市南部地域は富山空港、国道41号線、北陸自動車道富山インターなどが集中していることもあって、近年急速に発展している。この地域の中核的施設として富山市が開発した富山南総合公園には、文化施設として「富山能楽堂」「体育文化センター」「富山産業展示館(テクノホール)」がある。

富山能楽堂は1988年に建設され、同じ敷地内に茶室や庭園を持ち静かな佇まいをみせている。場内は、完成してから19年経つにもかかわらず、その歳月を感じさせない、いまだ檜の香漂う美しい劇場である。 (2007年現在)

また、富山市民文化事業団では、この能楽堂を舞台として、これまで能・狂言などの古典芸能に限らず、様々なジャンルの作品上演を試みている。

周辺情報

富山インターチェンジより車で約10分
富山空港より車で約5分

見どころ

富山能楽堂 外観
外観
富山能楽堂 能舞台1
能舞台1:能舞台には、本舞台、橋掛かり、鏡板など他の舞台にはない特徴的な要素があり、独特の建築様式がある。屋内にあるにも関わらず屋根があるのは、かつて能舞台が野外に設置されていた名残だという。
富山能楽堂 能舞台2
能舞台2
富山能楽堂 茶室
茶室4.5畳
富山能楽堂 茶室2
茶室12畳、茶室18畳
富山能楽堂 庭園
庭園:とても閑静な佇まいを見せている