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富山県のインテリアコーディネータークラブTOYAMA のブログ

ガンポ・バエザの建築 展覧会・セミナー情報 菊池哲夫写真展「山の星(ほし)月夜(づきよ) 〜眠らない日本アルプス〜」

柳宗理展 手から生まれた、くらしのかたち

2009年6月 2日
柳宗理が主張し続けた、デザインの本質。

<以下、ホームページより抜粋>

日本を代表するデザイナー柳宗理(1915- )。現代の日本におけるデザインの存在意義を主張し続けてきました。

幾度も手作業による実験(ワークショップ)を繰り返し、デザインは構想から現実へと歩みはじめます。地道なプロセスを踏んで生まれたかたちは使い手を裏切りません。また、作家性を前面に押し出さず、無名性にこだわるそのかたちは、すんなりと私たちの生活に溶け込む柔軟性も備えています。

柳のデザイン分野は家具、食器、文具、公共建築など多岐にわたります。それらの制作過程を図面、プロトタイプなど貴重な資料から追うことによって、使い手のためのデザインを貫く柳の思考に迫ります。モノが溢れる今日に、本展がその本質を見つめ直す機会となれば幸いです。


会 場:松本市美術館

会 期:2009年5月16日〜6月28日


詳しくは、ホームページをご覧下さい。


工芸の五月

柳宗理の父は「用の美」を見出し、民藝運動を推進した柳宗悦(1889-1961)です。宗悦の蒐集品に囲まれた幼少期が宗理の原点でした。宗理は工業デザインの分野で民藝精神を発展、普及させてきたとも言えます。


 昭和初期、宗悦は仲間とともに民藝の種を蒔きました。それらは日本各地に根付き、脈脈と受け継がれてきました。松本では今年、その種が「工芸の五月」という花を咲かせました。毎年五月、"くらしの美"を多方面から提案する工芸月間と位置づけ、松本に息づく"湧水""民藝""クラフト"が融合する企画を街中で開催します。

コメント(1)

巡回展でしょうか、現在は横浜でやってるようです。

■柳宗理展 -手で作り、そして生まれた、くらしの中に息づくデザイン。-
 日程:2009年7月7日(火)~8月31日(月)
 場所:横浜美術館アートギャラリー
   神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
 時間:10:00~18:00(毎週金曜日は20:00まで)/木曜定休

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