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富山県のインテリアコーディネータークラブTOYAMA のブログ

インテリアフェスティバル2015 ICCトヤマ スタッフブログ 2015年 国内研修旅行 『倉敷・直島 アートを堪能する旅』 報告②

2015年 国内研修旅行 『倉敷・直島 アートを堪能する旅』 報告①

2015年12月26日
2015年 今年度の研修旅行は国内旅行です。
今回の国内研修旅行は 11月 2泊3日の行程で岡山県 倉敷・香川県 直島を訪れました。


ずっと行きたかった憧れのアートの島 直島。
そして、白壁と赤レンガのノスタルジックな街 倉敷。
今回の旅のテーマは 『倉敷・直島 アートを堪能する旅』!!
近代西洋美術から 現代アートまで。アート、アート、アートな旅です。


旅行1日目は倉敷の街を歩きました。

倉敷①.jpg
















倉敷 江戸幕府の直轄領 『天領』であり、ふるくは大変栄えた町です。
倉敷市の市街地中心部、倉敷川畔は「美観地区」となっていて、昔ながらの白壁の屋敷、
街の建築様式を見ることでき、昔のままのような風景に出会うことができます。

今回はまず、国指定重要文化財 大橋家住宅を見学しました。
大橋家は400年余りの歴史がある家柄で、代々中島屋平右衛門と称し、水田・塩田を開発して
大地主となり、かたわら金融業を営み大きな財をなしていきました。
大橋家は倉敷窓、なまこ目地瓦貼といった建築特徴をもち倉敷町屋の典型を示す代表的な建物物と
なっています。
私たちが訪れた日はちょうど、『倉敷とあかりとガラスの作家たち』が開催されていて
文化財の建物の中のキャンドルやガラスの作品は不思議にしっくりとコラボレーションしていました。

倉敷16.jpg
倉敷12.jpg

















美観地区 倉敷川沿いに散策しながら、大原美術館に向います。
大原美術館は昭和5年、倉敷の実業家 大原孫三郎が設立したもので、
西洋美術、近代美術中心のコレクションをもつ歴史ある美術館です。


倉敷8.jpgのサムネイル画像倉敷13.jpg































モネ ゴーギャン ピカソ そして、エル・グレコ『受胎告知』
素晴らしい 絵画のコレクションに 時間のたつのも忘れます。



天領として栄えた倉敷は、明治維新後は時勢に順応し 紡績の街として繁栄していきます。
当時の倉敷紡績の工場は、蔦と赤レンガが印象的な複合観光施設「倉敷アイビースクエア」となっています。
歴史を感じる白壁の街並の通りから洋風文化の赤レンガの街なみの路地に入ると
古いよき時代を行ったり来たりするようなノスタルジックを感じました。


倉敷1.jpg
倉敷9.jpg
倉敷11.jpg










                                                                      

                                                       報告②につづきます。 (Hirono)


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