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富山県のインテリアコーディネータークラブTOYAMA のブログ

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2015年 国内研修旅行 『倉敷・直島 アートを堪能する旅』

2015年12月26日

旅行報告④ 

おまけの 報告④です。

今回 直島ではベネッセハウスに宿泊しました。

ベネッセハウスは現代アートの美術館とホテルが融合された施設です。
宿泊棟の廊下を歩いていても 壁には 杉本博司氏の作品が飾られいたりと
まるで美術館の中を歩いているような感覚になります。

提供される空間全てが 素晴らしいという 上質な心地よさを体験してきました。



ベネッセハウス ミュージアム
オーバル  パーク  ビーチ という3つの宿泊棟 全て 設計は安藤忠雄氏です。


フロント.jpg
廊下.jpg





















海辺の休日.jpg































直島21.jpg
レストラン.jpg
直島23.jpg






























たくさんアート作品を見て、素晴らしいに建築にもふれることができました。
瀬戸内のゆったりとした空気のなか 上質な休日を過ごすことのできた 
とても素敵な旅でした。            

                                                                                

                               (Hirono)

2015年 国内研修旅行 『倉敷・直島 アートを堪能する旅』

2015年12月26日

旅行報告③です。


3日目 直島からさらにフェリーに乗り豊島に移動します。

瀬戸内海を望む豊島の小高い丘の中腹に立つ豊島美術館を見学します。



豊島についたあたりから、小雨になりました。

前日 途中のタクシー運転手さんが  『豊島美術館は雨がいいんだよね~』
とのこと。 この一言を信じて、美術館へ。


豊島4.jpg
豊島美術館.jpg


























豊島美術館はコンクリートの被膜で覆われたシェルターのような
ドーム状のコンクリート建築です。
まわりの地形に調和するため自然がもっているような自由曲線で
できていて、建物も高さをおさえたものになっています。
設計は西沢立衛氏です。

内部には 空間全体が作品となっています。  
内藤礼さんの 「母型」 です。

床から小さな水滴が湧き出ては流れ、合流し、時には止まる・・・
それに雨粒が落ちて なんとも言えない 静けさの中の美しさ。

豊島美術館の中にいると、
水の湧き出る音・・・
雨粒が水となって流れる音・・・
風の吹き抜ける音 ・・・ 
そんなことを感じることができます。


豊島美術館は雨が似合います。


建築家・西沢立衛氏とアーティスト・内藤礼氏による 
静かで繊細な空間に浸ってきました。




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2015年 国内研修旅行 『倉敷・直島 アートを堪能する旅』

2015年12月26日

国内旅行 報告②です。


2日目は直島へ。朝からいいお天気で期待も高まります。
宇野港からフェリーに乗り 直島 宮浦港へむかいます。


直島31.jpg























フェリー なおしま号で 宮浦港に到着です。 ⤴⤴⤴⤴  (^_^)v

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2015年 国内研修旅行 『倉敷・直島 アートを堪能する旅』

2015年12月26日

2015年 今年度の研修旅行は国内旅行です。

今回の国内研修旅行は 11月 2泊3日の行程で岡山県 倉敷・香川県 直島を訪れました。


ずっと行きたかった憧れのアートの島 直島。
そして、白壁と赤レンガのノスタルジックな街 倉敷。
今回の旅のテーマは 『倉敷・直島 アートを堪能する旅』!!
近代西洋美術から 現代アートまで。アート、アート、アートな旅です。


旅行1日目は倉敷の街を歩きました。

倉敷①.jpg

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インテリアフェスティバル2015

2015年12月 8日

CIMG1321.JPGCIMG1310.JPGCIMG1330.JPGCIMG1340.JPGCIMG1356.JPGCIMG1346.JPG_______________________________________

インテリアフェスティバル2015(7/8)



中部地区の会員があつまるということで、富山のインテリアコーディネーターは『ものづくり』の発信地として、写真や地図でアピール。来場者は概ね好感触。また、この1年間の定例会についてもパネルで展示した。


その後、日本のインテリアトレンドを牽引する立場である、下田結花さんの講演がはじまる。2003年よりモダンリビング(ML)の編集長をされている下田さんは、艶やかな朱のリネンをまとっての登場。

まず、現在の世界のインテリアの流れから。
①ゆったり、ラグジュアリー②インサイドアウトサイド(室内と屋外の境界を越えた家具)③みせる収納④ライフスタイルまで踏みこむインテリアの提案⑤可動式のソファ⑥オブジェとしての照明器具・・・・・パワーポイントで次々と2015のトレンドをうつしだす下田さんは、次のように言葉をそえる。『世界のコレクションを実際に大量にみること、継続してそれを続けることがトレンドを感じるために必要』と。

また、これからの日本の住宅とインテリアについてのキーワードとしては
①green②luxuary③lustic(リノベーション)④mixstyle(空間の声を聞くことを意識する)であると。そして、MLが果たす役割として『本を見て夢を膨らませる。実生活に取り入れるために、誌面で見た家具や小物を手に入れられるよう販路を確保する』とのこと。

『インテリアはあなたの人生の一部なのです』というピエロリッソーニ(伊デザイナー)の言葉で下田さんは講演をしめくくった。会場にいる新旧のインテリアコーディネーターは、皆一様に大きく拍手をおくった。

数人の来賓の御挨拶のあと、ビュッフェスタイルでの会食。普段よりも豪華な料理に多くの会員が和やかに食事をすすめた。











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